引越しをしまして、夫に頼まれて人生初・車のナンバー変更をしました。
業者に依頼すると1~5万円くらいが相場らしいのですが
自力ですべて行うと結論、4,700円で出来ました。
必要書類の数は多いですが、節約メリットが大きいと思います。
この記事は必要書類や作業の備忘録ですので引越しをされた方の参考になれば幸いです。
作業全体の流れ
私の場合は普通自動車でした。
ナンバープレート変更の理由は住所変更のみです。
所有者(夫)の変更はありません。
では、やることをざっくりまとめると、3ステップとなります。
- 警察署で車庫証明を発行
- 家で必要書類を集める
- 管轄の運輸局で手続き&ナンバープレート付け替え
行く場所は警察署(2回)と運輸局(1回)です。
住民票が必要なので市役所へ行っても貰えますが、
私はマインバーカードを使ってコンビニで住民票を発行しました。
…ちなみに、運輸局と陸運局は同じ意味らしいです。正しくは運輸局ですが
昔は陸運局と呼ばれていてその名残で今も使う人が多いんだとか。
必要書類
全部で6つでした。
- 自動車保管場所証明書(車庫証明)
- 自動車検査証(車検証)
- 住民票
- 委任状
- 手数料納付書
- 自動車税申告書
ネットで調べると印鑑が必要と書いてありましたが私は不要でした。(理由は不明)
でも、念のため持っていくと安心です。
必要書類についてもう少し詳しく説明します。
まずは、ナンバープレート変更日までに用意する書類についてです。
自動車保管場所証明書(車庫証明)
管轄の警察署窓口で申請します。
警察署で申請用紙をもらい、その場で必要事項(個人情報、車検証の記載情報、駐車スペースの情報など)を書いて提出。
提出時、2,200円の印紙を購入。
申請から交付まで1週間程度かかりました。

申請から交付まで時間を要するので
最初に取り掛かるべき書類です
自動車検査証(車検証)
車検を受けた際に発行されるものです。
通常、車のダッシュボードやトランクに保管されています。

これはすぐに入手可能
住民票
市区町村役所の窓口だと300円、コンビニ交付だと200円です。
コンビニのコピー機で操作しますが
マイナンバーカード交付時の4ケタ暗証番号が必要なので事前に確認してください。
ちなみに交付種類や記載項目は下記の通り↓
交付種類:世帯全員
記載項目:世帯主・続柄「有」/本籍地「無」/マイナンバーカード記載「無」

こちらもコンビニですぐに入手
委任状
車の所有者が夫だったので、私が手続するには委任状が必要でした。
書き方見本
委任者の印鑑は2021年から不要なのでなくてOKです。
さて、ここからはナンバー変更当日に必要な書類についてです。
まずは運輸局に行く前に、警察署で申請しておいた車庫証明を貰いに行きます。
車庫証明の交付に500円かかりました。
そしてナンバー変更する車で運輸局へ向かいます。
私は運輸局の受付窓口へ行き、持ってきた書類を見せて、
残りの必要書類をどこで貰うのかと、書き方を聞きました。
やっぱり窓口の方は慣れているので聞いてしまうのが手っ取り早いです。
窓口の方から、全部書類が揃ったらまた受付へ来てくださいと言われました。

運輸局の営業時間を確認して行きましょう。
11:45~13:00は休憩で手続きできないので注意です。
手数料納付書
運輸局内の印紙販売窓口で350円を払って、印紙を貼ってもらい入手。
ナンバー変更の手数料を支払った証明となります。

ぶっちゃけ、「ナンバープレート変更したいです(初心者感全開)」と
窓口で伝えただけです。
詳細を覚えてないくらい簡単にゲットできました。
自動車税申告書
運輸局内の自動車税事務所エリアで配布されます(0円)。
こちらが一番難しそうとびびっていたのですが、ナンバー変更が初めての旨を伝えると、
窓口の方が書き方を丁寧に教えてくださいました。
記入項目はすべて車検証に載っていました。
筆記用具は鉛筆指定でした。※運輸支局に鉛筆も消しゴムも置いてありました
以上が必要書類です。
必要書類が揃ったら再度窓口へ。
窓口に書類提出してから新しい車検証交付まで40分くらい待ちました。
待合室にはディーラーさんがたくさん。後で知ったのですが、
火曜日や木曜日はディーラーさんが休みのことが多いらしく空いているとのことです。
ナンバープレートの取り付け
そして車検証を受け取り、いざナンバープレート変更場所へ。
新しいナンバープレートを1,450円で購入。数字の指定はしませんでした。
ドライバーを貸してもらい、ネジを外します。
普通のネジは簡単に外れましたが、車体後ろの左上の「封印」は少し力がいります。
ドライバーを押し当てて3回ほど力を入れると開きました。

事前にYouTubeで封印の開け方を見ておくと参考になりました
←封印です。それにしても汚すぎですね。
新しいプレートをネジで付けて、指示された場所で「封印」を付けてもらい終了!
そのまま家に帰りました。
まとめ
必要書類さえ揃えば簡単にできることが分かりました。
これで数万円セーブできるなら、またやってもいいかもしれません。
時は金なりなので、時間がなければ業者へ依頼するのももちろんありですが
お時間があればいい経験にもなるのでぜひやってみてください。
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